■コーキング工事でお住まいを快適に
そもそもコーキングとは、外壁材の間のつなぎ目の隙間を埋めるゴム状の目地材。
その他にも、サッシと外側の部分の隙間を塞ぐのにも使用されていたり、ゴムの特性を活かし、隙間をしっかりと埋めることが可能な高い防水性と気密性を持ちます。
「窓の隙間から雨水が入ってきて、大変」
「外壁の隙間がボロボロでどうしよう」
などといった症状があれば、ご連絡ください。
目地材は約5年を過ぎたあたりから除々に劣化が始まると言われて、万が一建物内に水が浸入してしまいます。そして次第に躯体の腐食が進んで、耐震性が低下する可能性がありますので、定期的な補修が必要です。
いつまでも安心して快適に暮らせるように、建物の補修は忘れずに行いましょう。
■コーキング工事の種類
◇打ち替え
現在あるシーリングを一度全て撤去してから、新しいシーリング材を打つ工事
◇増し打ち
既存のシーリング材の上に、新しいシーリング材を足して打つ工事
増し打ちの場合は、打ち替えに比べてお手軽に施工ができ、材料費などのコスト面も比較的安く済みます。しかしあくまで新しく打った箇所の下にはこれまでのシーリング材がある状態ですので、応急処置的な工事。快適に長くお使いしていただくためには、当方では、打ち替えをオススメしています。